子どもたちへの支援


 -私たちに、できること。

 

 子どもへの支援については、渡航前からの大きなテーマの1つであり、世代が近い私たちだからこそわかってあげられることもあるのではないか、と考えていました。

 

 四川大地震を契機に立ち上がった現地NGOと協力し、小学校への本の寄贈のお手伝い、幼稚園へおもちゃ、本などの寄付、レクリエーションなどを行ってきました。

 

 -本の寄贈・寄付について

 

 この現地NGOは、学校への本の寄付を中心に行っている団体です。寄付する本は学校へ持って行く前に、まず種類分けとラベル貼りをします。これは小学校で図書館のように貸出するので、本の管理を行いやすくするためです。また、本と一緒に本棚も合わせて寄贈しています。

 

 この団体と協力して活動する中で、同行した学校で本が不足している状況やその必要性を実感し、私たちも学校への本の寄付を行うことにしました。

 

 

 -幼稚園訪問

 

 幼稚園に寄付したものは、うさぎ・パズルなどのおもちゃ・画用紙・ペンなどです。

 「おもちゃがほしい」と話す先生の話を聞き、長く使えるもの、知能を発達させるもの、机の上で使えるものなどといったテーマに沿ってNGOの方と相談して品目を決めました。
 これらの寄付品は私たちが直接幼稚園を訪問し、渡すことができました。レクリエーションではジャグリング・バルーンアートを行いました。