小学校の補強作業


 -過ごしやすい環境を

 

 地震により倒壊した家屋や学校の校舎の代わりとして、四川では多くの仮設住宅が建てられています。
 ところが、壁であるトタン板とトタン板の間には隙間があり、そこからすきま風が入りこみます。日本と変わらない厳しい冬を乗り越えるために、隙間をふさいですきま風を通さなくする作業を行いました。

 

 この作業は他のNGO団体の活動に参加する形で行ったので、私たち以外にも四川の大学生らなど多くの人が参加していました。
 この日は1日かけて作業を行い、この小学校の隙間をほぼふさぐことができました。しかし、この場所以外の仮設住宅ではほとんど隙間がふさがっていないままで、まだまだ活発に行われていないのが難点です。